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千葉・野島崎沖で今年2月、海上自衛隊イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」が衝突、漁船の2人が死亡した事故の第1回海難審判が4日午前、横浜地方海難審判庁(織戸孝治審判長)で始まった。刑事裁判の検察に当たる横浜地方海難審判理事所は事故原因をあたごの監視不十分と指摘、これに対し衝突時の当直士官、長岩友久・前水雷長(35)が「清徳丸の右転によって新たな危険が生じ衝突に至った」と主張するなど、被告に当たる指定海難関係人4人は争う姿勢を示した。

 指定海難関係人は▽前艦長の舩渡(ふなと)健1佐(53)▽長岩・前水雷長▽交代前の当直士官、後潟(うしろがた)桂太郎・前航海長(36)▽安宅辰人・前船務長(43)▽あたごが所属する第63護衛隊(現・第3護衛隊)=当時の司令、末次富美雄1佐が出席--の4人1組織。

 起訴状に当たる審判開始申立書によると、護衛隊と舩渡前艦長らは安全運航に関し適切な指示・指導を徹底しなかった。海上衝突予防法上あたごに回避義務があったのに、2士官は漁船の動静監視が不十分なまま直進を続け漁船と衝突。船長の吉清(きちせい)治夫さん(当時58歳)と長男哲大(てつひろ)さん(同23歳)を死亡させた。

 関係人の陳述で、舩渡前艦長は「漁船の位置について我々と漁船の方々と(で主張が)異なる」、後潟前航海長は「動静監視は行っていた」などと反論した。

 陳述後、審判庁の尋問が始まり、理事所の調査に「見張りがおろそかになり、指導が不十分だった」と述べたことを巡り「訓練不足か」と問われた舩渡前艦長は「(事故原因は)一時的な注意不足だったと思う」と供述。日常的な安全運航指導が不十分だったとの申立書の指摘を否定した。【池田知広、鈴木一生】

毎日新聞

 自分が悪いの認めればよいのに。
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