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 「ソフトバンク4-3広島」(20日、ヤフードーム)

 勝てない。広島が1点差試合をモノにできず、交流戦初戦は4年連続黒星となった。シーズン開幕に続いて、交流戦の“開幕”マウンドに上がった大竹寛投手(24)は8回4失点で今季初完投。しかし要所で踏ん張れず、6敗目を喫した。これで自身3連敗。若きエース候補がもがいている。

  ◇  ◇

 大事な交流戦の“開幕戦”。その重要性は誰よりも理解しているつもりだった。だから崩れそうになっても耐えた。味方を信じて投げ切った111球。大竹の粘りは白星につながらなかった。

 試合終了を見届けてアイシングを受けた。九回、同点に追い付けば、マウンドに上がるつもりだった。それだけ節目の一戦にかける思いは強かった。「どんな試合でも勝ちたいという気持ちでした。勝てなくて申し訳ないです。残念です」。

 決して下は向かなかった。感情を押し殺して気丈に話した。責任はすべて受け止めた。ただし、勝ち越した直後の失点など、ここという局面での踏ん張りを欠いた。

 序盤の3回はわずか29球で相手打線を料理。二回には梵が二死満塁から押し出し四球を選んで、1点を先制。自身4月24日のヤクルト戦以来となる2勝目へ向けて快調な滑り出しだった。

 だが、歯車は突如狂った。四回、一死から川崎に二塁打を浴びると、松中は追い込みながらも四球。続く小久保につかまった。2球目は真ん中への甘いスライダー。実績十分の主砲が見逃すはずがない。左翼席への逆転3ラン被弾。高々と舞い上がった打球をぼうぜんと見つめるしかなかった。

 最も悔やんだ場面は五回だった。アレックスの2ランで同点とした直後だ。この回だけは絶対に抑えなければならなかったが…。「追加点を取ってもらったのに。すぐに1点を取られたのが悪いっすよね」。下位打線からチャンスをつくられ、一死一、三塁から川崎に決勝左前打を浴びた。六回以降は1安打無失点。悔やんでも悔やみ切れない決勝点献上だった。

 リーグワーストタイの6敗目。それでも首脳陣は粘りを評価した。ブラウン監督は「3ランは失投だった。だが、ボール自体に力はあったし、走者を許しても修正して粘り強く投げてくれた」

 この評価は一層の奮起を促し、期待を込めての意味合いも強い。小林投手コーチは「相手も(大竹には)いい投手をぶつけてくるし、我慢して自分の仕事をすることだけを考えてほしい」。自らの力で現状を打破することを願った。

 自身3連敗。交流戦も通算4勝10敗で、06年6月6日のオリックス戦での勝利の後、6連敗となった。苦しい数字が並ぶが、これを乗り越えなければ、エースへの道は開けない。

デイリースポーツ

 マダ本調子じゃないのかな
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