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野菜用に微生物殺虫剤 出光、農薬品ぞろえ強化
出光興産は、自然界に生息する微生物を使った野菜向け殺虫剤を開発、4月にも発売する。中国製の冷凍ギョーザに殺虫剤成分が混入した事件を受け化学殺虫剤に対する関心が高まるなか、安全な微生物殺虫剤の品ぞろえを強化することで代替需要の取り込みを狙う。 同社はこれまで果樹の害虫対策向けにカビ菌を使う製品を販売してきたが、今後の需要増が期待される野菜の害虫対策用に、微生物殺虫剤を投入、本格事業化する。野菜用の微生物殺虫剤の投入はアリスタライフサイエンス(東京都中央区)に続き2社目。 微生物殺虫剤は、製剤化した微生物を使う農薬。害虫に寄生した微生物が、表皮を貫通して体内に入り、害虫体内の水分などを栄養素として増殖し害虫を死滅させる。 出光が発売するのはトマト栽培時に発生するコナジラミなど微小昆虫などを駆除する殺虫剤。コナジラミはトマトの着色異常を招く。 ハウス栽培時には一年中発生するコナジラミを駆除するため、化学殺虫剤を大量に散布する必要があったが、微生物殺虫剤を併用することで、化学農薬の使用量が減らせるという。 出光は害虫が特定の色に集まるという習性を利用して害虫を捕獲する「誘引捕殺粘着シート」も併せて発売。同シートは特定の色に集まった害虫を粘着シートで捕獲、駆除できるため、化学殺虫剤の使用量の削減が期待できるという。 出光は99年に微生物農薬を発売、これまでに野菜や果物、稲が病原菌に感染するのを防ぐ微生物殺菌剤など7種類を品ぞろえした。ただ、化学農薬は現在使われているだけでも4600種類にのぼるだけに、対抗上、微生物を使った殺菌剤に加え、殺虫剤分野の強化も欠かせないと判断。トマト向け害虫駆除や粘着シートなど、殺虫剤の品ぞろえを増やすことにした。 出光によると、国内の農薬市場は化学農薬市場が約3600億円ある一方、微生物農薬は約30億円にとどまっている。ただ近年の食に対する安全への関心の高まりなどから、2015年には100億円まで膨らむと予想されている。出光では品ぞろえをさらに充実し微生物農薬のシェア50%を80%以上に引き上げたい考えだ フジサンケイビジネスアイより でもなんか殺虫剤ってねぇ(-0-) PR |
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