被害者

被害者女性がテレビに初出演　誘拐、監禁８年で保護
2006.09.06
Web posted at: 19:52 JST
- CNN/AP

ウィーン――１０歳の時に誘拐され、ウィーン近くの村落の地下室に８年間監禁され、８月２３日に無事に保護されたオーストリア人女性、ナターシャ・カンプシュさん（１８）が６日、国営テレビに出演し、自らの悲惨な経験などを明らかにすることになった。


保護された後、公の場に姿を見せるのは初めて。本人の要請がなければ、視聴者に素顔を示すという。質問内容は、事前の提供を求め、「個人的な事柄」に関するものは拒否している。事件の捜査当局は、犯人との性的関係も示唆している。


同国の新聞の会見にも応じており、６日午後に店頭に並ぶ。


オーストリア放送会社（ＯＲＦ）が２０分間、放映する。会見の撮影は５日に終わっている。


ナターシャ・カンプシュさんはただ、先週、監禁生活を詳述した自筆のメッセージを発表。彼女が逃亡に成功した後、自殺した犯人に「部分的に、悼みを感じる」などと述べ、周囲を驚かせてもいた。

CNNより

　なかなかの精神の持ち主だねぇ（－０－）普通は出られないよぉ。