中海遊覧

中海遊覧、受け入れ態勢確認

　来年度からの本格就航を目指し十月に一カ月間の限定運航する中海遊覧船の説明会が二十日、米子商工会議所であり、米子港とＪＲ米子駅とを結ぶ交通手段など、米子での受け入れ態勢を確認した。

　説明会には、米子市、皆生温泉旅館組合などの関係者が出席。遊覧船を運航する中海・宍道湖・大山圏域観光連携事業推進協議会（会長・丸磐根松江商工会議所会頭）の事務局担当者が運航計画などを説明した。

　計画では、二キロ近く離れたＪＲ米子駅と米子港とのアクセスについては、乗船客は市内循環のだんだんバス、下船客用には市内の飲食店がバスを提供してシャトルバスを運行、足を確保する。松江、安来、境港の各寄港地は、いずれもＪＲ駅からの徒歩圏内とした。

　事務局からは、限定運航一カ月間の利用目標を千人とし、予約状況について「三十人、四十人といった団体も、徐々に入りだした」と報告。観光客などへのＰＲに、市内のホテルへも同遊覧船の乗船を呼び掛けるチラシを配布することにした。

山陰中央新報より

　なかなか、うまく観光客って呼ぶのに難しいんだろうね（・。・）