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薬丸&秀美長男SHOが俳優デビュー

映画「炬燵猫」で主演、俳優デビューする薬丸裕英の長男・SHO


 タレント薬丸裕英(40)と元歌手石川秀美=本名・薬丸秀美=さん(40)の長男SHO(しょう、16)が俳優デビューする。映画「炬燵猫(こたつねこ)」(監督小川王子、来年1月27日公開)でいきなり主役を務める。30日、都内でスポニチ本紙のインタビューに応じたSHOは「こつこつとやって、しっかり演技ができる俳優になりたい」と抱負を語った。

 1メートル82の長身にすらりとした手足。「父より10センチ以上高いので、たまに“オレを見下げるな”って言われます」と初々しい笑顔を見せた。

 「3年B組金八先生」や「キッズ・ウォー」などの学園ドラマにあこがれ、2年前に父親とは違う事務所に入った。昨年4月から1年間、衣料ブランド「ロミーライノキッズ」のイメージキャラクターとしてカタログやポスターに登場したが、俳優業は今回が初めて。

 「炬燵猫」では主人公の中学生・藤崎レイ役を、オーディションで約500人の候補者の中から射止めた。薬丸の息子だと明かさずに受けたそうで「父の力で受かっても恥ずかしいだけ。自分の力じゃないと意味がない」ときっぱり。同作の斎田春日エグゼクティブプロデューサーは「表情がナチュラルで透明感がある」と抜てき理由を説明した。

 いきなり主演での俳優デビューに「父は僕の前では何も言わないけど、知り合いの人にすごく喜んで話していたそうです。母は特に喜んで、僕よりも先に映画のサイトをチェックしたりしてる」と笑顔。秀美さんからは「あいさつはしっかりしなさい」とアドバイスされたといい「オーディションでぼそぼそとあいさつする子を見て、きちんとあいさつすることは大事だなと思った」と実感している様子だ。

 劇中ではラップも披露。元歌手の両親を持つが、歌手活動は「自信がないから…」と否定。今後については「“電車男”を見て演技がうまくないとああいう役はできないと思ったので、オタクの役とかをやってみたい。古田新太さんや山本太郎さんみたいに演技ができる人になりたい」と抱負を語った。

スポニチより
 もうそんな歳なんだねぇ、でもどんな役者なるんだろう(^0^)
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