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準決進出!陸上の浅尾!丹野麻美

一次予選突破の丹野(中)


 世界陸上第2日、女子四百メートル予選で、日本記録保持者の丹野麻美(21=福島大)が52秒13の5組6位ながらタイムで拾われ、日本選手としては世界選手権女子短距離史上初の準決勝進出を果たした。準決勝は27日に行われる。男子四百メートル障害準決勝に臨んだ成迫健児(23=ミズノ)は、48秒44の今季自己ベストをマークしたが1組5位に終わり、決勝進出はならなかった。 【世界陸上特集】

 軽快なリズムで前半の200メートルを駆け抜けると「後半で勝負」の作戦通り、丹野は一気にペースを上げた。最終コーナーを回った時点で予選を自動的に通過する4位をキープ。最後の100メートルで失速し、予選5組で6位となったが、勝負の女神は見捨てなかった。

 今季自己ベストの52秒13は、予選各組5位以下からタイム順に4人だけ拾われる最後の1枠だった。「最低限の目標は達成できたかな」と謙虚だったが、世界との差が大きいこの種目で、世界選手権史上初の日本人の準決勝進出。五輪を含めても、64年の東京五輪で準決勝に進出した小川清子以来の快挙だった。

 ビーチバレーのアイドル、浅尾美和に似た美人アスリート。物腰もおっとりしているが、トラックでは持ち前のスムーズなフォームで他を圧倒する。スピードと持久力の両方を必要とされ、最も過酷な種目といわれる四百メートル。愛らしい顔をゆがめて残してきた実績は、パイオニアと呼ぶにふさわしいものだ。

 04年に52秒88の日本記録を樹立すると、18歳だった05年の日本選手権で日本人初の51秒台となる51秒93をマーク。同年のスーパー陸上で51秒80に記録を伸ばした。その年の世界選手権ヘルシンキ大会に、女子四百メートルに日本人では初めての出場を果たした。昨年は腰痛に苦しんで不本意なシーズンを送ったが、12月のアジア大会では銅メダルを獲得。土壇場で見せる底力はずば抜けている。

 2年前の世界選手権は52秒80で予選落ち。緊張して自分の走りができなかった。今回は「リラックスして走れています」という21歳は「51秒5台の日本新を目指したい」と愛らしい顔で準決勝を見据えた。

 ◆丹野 麻美(たんの・あさみ)1985年(昭60)9月25日、福島県西白河郡矢吹町出身。矢吹中から陸上を始め、郡山東高では高校総体で二百メートルと四百メートルの2冠。福島大1年だった04年のアジア・ジュニア四百メートルで52秒88の日本新。05年の日本選手権で51秒93をマークし、女子短距離では99年セビリア大会百メートル代表の新井(現・小島)初佳以来2人目、四百メートルでは史上初の世界選手権代表に選ばれた。二百メートルでも日本学生記録を持つ。1メートル62、49キロ。

 ▼中畑清氏(本紙野球評論家) 滑り込みセーフの準決勝進出だが、チャンスを生かせるようになったことが本当に頼もしい。大阪の福島県人会もみんな応援に行っているし、わが町の誇りだ。(矢吹町出身で同郷)

 <“為末さんの分も”成迫激走も…>為末が男子四百メートル障害予選で敗退し、日本勢でただ1人、準決勝に臨んだ成迫は自身初の決勝進出を逃した。残り100メートルでは2位だったが、直線で失速。決勝進出に0秒01及ばなかった48秒44は、11回目を数える世界選手権史上最速の落選タイムだった。ただ、今季自己ベストに「持っている力を出したけど、準決勝を突破できる力はなかった」。為末から「おれの分も頑張ってくれ」と託された思いには応えられなかったが「北京に向けてまた練習を始めたい」と話していた。

スポニチより
 頑張ってねぇ(^9^9)
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